ベトナムの大地にゴングが響く
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ベトナムの大地にゴングが響く

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2019年6月に京都で立ち上がったあたらしい出版社 灯光舎さまの初の刊行物、入荷しました。  ベトナムの大地にゴングが響く 柳沢英輔 灯光舎 2700 + tax  --- 古くより東南アジアに伝わる体鳴楽器・ゴング  音階と旋律、調律師、継承、そして演奏に集う人々  ベトナム少数民族の村々を調査し、ゴング文化と音楽の深奥をさぐる一冊  (本書帯文より)  ---  民族音楽好き必読の一冊が届きました。  出版不況と言われるいまのご時世にこのようないい意味で一般受けはしないであろうマニアックな音楽文化の精密詳細な研究書を第一刊行物として世に送り出した灯光舎さまの矜持にまずは大きな拍手を送りたいきもちです。  ベトナムの音楽といえばぼくは1940年代ごろのフランス植民地化での文化流入のさなかにうまれてきたあらたなベトナムの音楽の潮流をおさめたCDを愛聴していますが、ゴング音楽は実はちゃんと聴いたことはなかったものでした。  学術研究書としてはかなり読みやすい文体で読み手をぐいぐいと導いてくれる柳沢さんの文章の波に乗りながら、本書掲載のQRコードから読み取り可能なゴング音楽の音源を聴きベトナムの地へと旅をする。  2700円は安い値段ではありませんが貴重な音源付きということならばCD買うことを考えてみるとこれはお得としか言いようがありません。  大地を、身体を、森を震わせながら精霊を呼び精霊を震わせるかの音楽には、意味や宗教性や象徴関係以前に人間の固有の身体ある生を内側からゆるがし響かせるなにかがあることを感じ取ることができるでしょう。  現代の音楽人類学、音響人類学の知見もふんだんに活かしながら語り出されるベトナムの音楽への考察は一読の価値ありです。  音楽に興味関心のあるひとたちすべてに読んでみてほしい、そんな一冊です。  ぜひ。