スペインの宇宙食
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スペインの宇宙食

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サックス奏者菊地成孔のサウンドにからだの底から打ち震えたのはたしか、フジロックフェスティバルのオレンジステージでのことだった。  彼のサックスの音が鳴り響きはじめた瞬間に大地は震えだし、稲妻のように閃光めいた奇怪な振動とともに咲き乱れる彼のその酔狂めいた陶酔の音楽は、その場の時間を歪ませながらぼくの身体をぐにゅりと音をたてるかのように、揺れ動かしたのだ。  あの音、あの息、あたかも気違いのような高速の音の連打は彼の文章にもたしかにはっきりと、息づいているのがこの本を読めばわかるだろうと思われる。はてしなく、おもしろい。ぜひ読んでほしい、と思う。  菊地成孔のエッセイ集。