こぼれおちるからだたち

こぼれおちるからだたち

¥2,530 税込

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非常に、いい本だなあ、と、思う。  身体とことば、踊ること、動くこと、ここに在ること、共に在ること、が、いのちのからだをして、どのように、在るのか、という事を、考えるための、絶好のテキストになるだろう。  オイリュトミストやダンサーたちの、舞台を交えた、トークでの話や、エッセイの文章や、作品のテキストや、多くの写真が、踊る身体やそのそのかたちあることを、具に観せてくれるだろう。  踊り手に限った話ではなくて、この身体とともに、生きている、すべての人たちにとっての、からだ、と、ことば、とを、確かに感覚して、生きることの大切さを、私はこの本の中でひしひしと感じさせてもらったように、思う。  ✴︎✴︎✴︎  生きているからだ。 それは、動き、語るものです。  ✴︎✴︎✴︎  著者である、三浦宏之さんの、ことばである。  アート・ディレクター、作家、実演家として、永らくからだとことばとに向き合いながら世界各地での活動を行ってきた、三浦さんのことばには、たしかに、からだの実感にもとづいた、嘘のない、響き方が、ある、と思う。  ✴︎✴︎✴︎   人間も、動物も、植物も、多種多様なそれぞれのからだは、総じて命の像(かたち)としてある。  形を与えられ、一つのからだを持って存在している自然物は、全てが命を宿した存在であると言うこともできるのです。  ✴︎✴︎✴︎  再び、三浦さんのことばを、引いて、書きましたが、つまりは、「からだ」のことを、考えることや、感じながら、生きることは、この世界について、考えることに密接につながるものであるのかも、しれないですね。  みずからのからだに向き合いたい人や、身体とともに生きることを大切に思い、考える人たちに、本書をぜひにと、おすすめします。