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まちをあるく、瀬戸でつながる

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1,870円

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《 著者よりご挨拶 》 はじめまして。愛知県瀬戸市にあるライターであり、お宿&喫茶「ますきち」オーナーの妻・南 未来です。『まちをあるく、瀬戸でつながる』は、“せともの”のまち、愛知県瀬戸市をエッセイで伝える案内本です。観光地としてはあまり知られていませんが、瀬戸は千年以上も、ずっとやきものをつくりつづけている、という世界的にみても稀有なまちです。このまちではこれだけの長い歴史があるので、時代に合わせて、どんどん新しいやきものづくりに挑戦してきました。歴史のなかで、世界に飛び出し、大儲けするときもあれば、時々ズッコケ、不死鳥のように蘇ってきました。 幼い頃は「なにもない」と思っていたこのまち。ライターになりたい、と東京へ飛び出して以来、2018年に10年以上ぶりに戻ってきました。改めて地元を知ろうと、4年間かけてまちを歩き、商店街界隈の店主や陶芸関係のみなさんにお話を山盛り聞くと、わたしが知らない瀬戸がすこしずつみえてきました。昔から続くお店から、ここ数年で急激に増えているお店まで、瀬戸の「今」をお届けします。 写真はすべて写真家の濱津和貴さん。町の雰囲気によくあう、フィルムですべて撮影していただいています。 ※本書は、クラウドファンディングで、本の発売に加えて、夫の「ますきち」の改装費を含めてチャレンジし、276名のみなさまに3,062,500円を応援いただき、制作しております。 【目次】 はじめに せともの の まち 、瀬戸 第1章 うごめく商店街をあるく 瀬戸濃度120%! 宮前地下街 わくわくドキドキ、せと銀座通り商店街 ものづくりをする人々が通う、せと末広町商店街 第2章 まちとつながる拠点 talo-K / Art Space & Cafe barrack / TREVIANVEGAN様時 / 喫茶NISSIN / 本・ひとしずく / FUN SETO GINZA 〔番外編〕タネリスタジオ 漫画:瀬戸の1日……したら領 第3章 おいしい、は人を惹きつける カスタードショップウオコー / スモークログハウス天佑 / aime le pain / 川村屋賀栄 / UNKNOWN COFFEE / 鳥静 第4章 せともの、なにもの 陶土の採掘場をたずねて 産地を支える超専門店 もっとやきものの近くへ 製陶所が密集する品野 やきものの里、赤津へ 終章  わたしにとっての拠点、ますきち 撮影が終わって……濱津和貴 【仕様】 タイトル:まちをあるく、瀬戸でつながる 著者:南 未来 本体価格:1,700円+税 サイズ:B6版 ページ数:160p 発行人:南 慎太郎 写真:濱津和貴 デザイン・装丁:安藤紫野(こゆるぎデザイン) 編集協力:神武春菜 【プロフィール】 著者:南 未来(みなみ・みく) 1984年瀬戸市生まれ。物書き。東京・神保町の小さな出版社での勤務後、ライターとして独立。世界の街角で出会ったひとと、のんびり話す旅をこよなく愛する。現在は「ますきち」を拠点に、夫の南 慎太郎と夫婦ユニット「ヒトツチ」で、地元の人の「伝える」ことをサポートする。 瀬戸市の案内サイト『ほやほや』(https://hoyahoya-seto.com/)を運営。 写真:濱津和貴(はまつ・わき) 神奈川県小田原生まれ。東京在住。群馬、高知で10年ずつ育ち、2003年に渡米。2009年帰国。都内のスタジオ勤務後、2012年、フリーランスフォトグラファーとして独立。日常に佇む美しさをテーマに、はたらく、食べる、着る、奏でる、旅するなどの人の営みと、そこから生まれる光景を撮り続ける。2021年、写真集「MY NEIGHBORHOOD IS YOUR NEIGHBORHOOD」を発売。

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