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モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語 (文春文庫 う 30-3)/内田洋子

935円

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各紙誌から絶賛、書店員からの熱い応援を得たロングセラーが、 リニューアル+パワーアップして待望の文庫化。 きっかけはヴェネツィアの古書店だった。客たちのどんな難しい注文にも応じ、頼まれた本は必ず見つけてくる。(ただ者ではないな)と修業先を聞いてみると、「代々、本の行商人でした」 トスカーナの山奥のその村、モンテレッジォでは、何世紀にもわたり村の人が本の行商で生計を立て、籠いっぱいの本を担いでイタリアじゅうを旅した。各地に書店が生まれ、「読む」ということが広まった。 わずかに生存している子孫たちを追いかけ、消えゆく話を聞き歩き、歴史の積み重なりを感じながら、突き動かされるように書かれた奇跡のノンフィクション。 Yahoo! ニュース本屋大賞2018〈ノンフィクション本大賞〉ノミネート。 文庫化にあたり、構成を一部変更。写真数点を加え、〈文庫版あとがき〉を追補。 本と本屋の原点を示してくれる、読み継がれるべき1冊。

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