other
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

【SHIHO SANCHI 藤井志帆さんの好きな本】植物癒しと蟹の物語

1,760円

送料についてはこちら

自分の声が 聴こえなくなったとき 心の植物を 癒す旅が始まる。傷ついた植物たちの話を聴き、心を癒す「植物癒し」の旅の物語。 不思議な生き物との出会い、その果てに読み手がたぐり寄せる、大切な真実とは ── がんに向き合った家族が小説家に依頼して完成した、「生きる」ことについての寓話です。 ピクシブ文芸大賞受賞作家、小林大輝の待望の新作! 小林大輝(こばやし・ひろき) 1994年生まれ。兵庫県出身。2018年に幻冬舎・テレビ朝日・pixiv 三社合同の小説コンテスト、ピクシブ文芸大賞で大賞を受賞し、幻冬舎から『Q&A』を出版。テレビ朝日にてドラマ放送。2019年、韓国語版が出版される。 □□この物語を読んだ方々から寄せられたコメント□□ 自粛中、家の中で、庭で、ぼんやり考えていたことの答えを言葉にしていただいたよう。 かちかちになっていた心を優しく解きほぐしてくれました。 コトリンゴ (音楽家) 「声」を聞けるとはどういうことか。 言葉や意味の奔流の中で、「声」はいつもかき消され、届け先に行き着かない。本書の読者は、震えるような足取りで「声」が湧き出る源泉へ降りてゆく、ひとつの孤独な精神に出会うことになるだろう。 平川克美(文筆家・隣町珈琲) 僕が15才の春だったろうか。 父は短冊に墨で『自然と共に歩め』と書き、 多くを語らず僕の机の前に張った。 古本癒しであった父が透明になる前のこと。  関口直人(昔日の客) ここにいなくなったあとの余白で、 つなぎとめたい想いと離れてゆく寂寞を すみずみまで味わっていたい 花本武(今野書店) 自分だけでなく誰かの苦しみや寂しさに、そっと寄り添うこと。 ひとはそんなときに「再生」するのかもしれない、と真に思う物語でした。 加賀谷敦(あんず文庫)

セール中のアイテム