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亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ-7 兵士は戦場で何を見たのか/デイヴィッド・フィンケル 著 古屋 美登里 訳

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戦争は兵士たちの身体を無慈悲にかつ無意味に破壊する。失明、火傷、四肢切断……本書はイラクで米軍兵士たちの身体がどう破壊されたかを詳細に描いている。自衛隊の派兵の可能性について語る人たちにまず読んで欲しい――内田樹氏・推薦 心臓が止まるような作品――ミチコ・カクタニ(「ニューヨーク・タイムズ」紙) 『イーリアス』以降、もっとも素晴らしい戦争の本――ジェラルディン・ブルックス(ピュリツァー賞作家) 2015年の話題作『帰還兵はなぜ自殺するのか』の前編、ついに翻訳! 2007年、カンザス州フォート・ライリーを拠点にしていた第16歩兵連隊第2大隊がイラクに派遣される。勇猛な指揮官カウズラリッチ中佐は任務に邁進するが、やがて配下の兵士たちは攻撃を受けて四肢を失い、不眠に悩まされ、不意に体が震えてくる…… ピューリツァー賞ジャーナリストが、イラク戦争に従軍したアメリカ陸軍歩兵連隊に密着。 若き兵士たちが次々に破壊され殺されていく姿を、目をそらさず見つめる。 兵士たちの心の病に迫った話題作『帰還兵はなぜ自殺するのか』をもしのぐ衝撃のノンフィクション!

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