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MONKEY vol.11 特集 ともだちがいない!

1,320円

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MAI MIURAさんの好きな本の1冊、柴田元幸さん監修の文芸誌「MONKEY」のvol.11、「特集 ともだちがいない!」入荷しました。「MONKEY」は前から紹介していますが、いい雑誌です。僕は柴田さんの翻訳もすごく好きで、僕が海外文学のおもしろさを深くわかったのは、柴田さん翻訳のポール・オースターの小説を読んでからかもしれません。大学生の頃だったかな。『偶然の音楽』と『ムーン・パレス』。おもしろかった。 ⁡ 展示中のまいさん「MONKEY」がお好きなようで毎号買っておられるそう。web shopにも載せますんでまだ手を出しておられない方はよかったら買って読んでみてください。1320円税込でこの素敵さ、このかわいさ、おもしろさ。お買い得です毎号。 ⁡ 百瀬雄太 ⁡ ✳︎  最新号は「ともだちがいない!」と題し、ともだちがいなかったり、見つかったり失われたりする話が詰まった特集です。谷川俊太郎による書き下ろしの詩10編「ともだちがいない!」を、谷川が幼い頃に描いた絵とともに掲載するほか、チャールズ・ブコウスキーの未訳短篇小説「アダルトブックストア店員の一日」と詩二編を、柴田元幸の訳し下ろしで本邦初掲載。  また、『コンビニ人間』の大ヒットで一躍時の人となった芥川賞作家・村田沙耶香と伊藤比呂美のインタビューを柴田元幸が敢行。気鋭のアメリカ人女性作家、エミリー・ミッチェルの2つの短篇小説(柴田元幸訳し下ろしで掲載)と二人の日本人女性作家との類似点とは。  さらに、くどうなおこと松本大洋のコラボレーションは、特集タイトルにちなみ、『「いる」じゃん』と題した作品として実現。  そして、2月24日に7年ぶりとなる本格長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)の発売を控える村上春樹が、昨年10月30日にアンデルセン文学賞授賞式で行なったスピーチ「影の持つ意味」を英語訳とともに全文掲載。スピーチで紹介されたハンス・クリスチャン・アンデルセンの短篇『影』も掲載しています。 CONTENTS 猿のあいさつ 谷川俊太郎 詩 ともだちがいない! 6 弘志の友だち/ハハがともだち なのはなばたけのまんなか/朝子/M 石/本田/祖父の述懷/ひとり/ふたり 絵ー谷川俊太郎 チャールズ・ブコウスキー アダルト・ブックストア店員の一日 24 訳ー柴田元幸 チャールズ・ブコウスキー 俺の電話/カーソン・マッカラーズ 30 訳ー柴田元幸 写真ー水谷吉法 エミリー・ミッチェル スマイル・レポート 34 訳ー柴田元幸 絵ー近藤聡乃 村田沙耶香インタビュー 主人公がバケモノ化する ーー「スマイル・レポート」を読んで 42 聞き手ー柴田元幸 エミリー・ミッチェル 私の娘と彼女の蜘蛛 48 訳ー柴田元幸 絵ー近藤聡乃 伊藤比呂美インタビュー 動物が出てきたら異類婚 ーー「私の娘と彼女の蜘蛛」を読んで 58 聞き手ー柴田元幸 ウィリアム・バロウズ ジャンキーのクリスマス 64 訳ー柴田元幸 絵ータダジュン パジェット・パウエル ジョプリンとディケンズ 78 訳ー柴田元幸 絵ー信濃八太郎 くどうなおこ 松本大洋 詩「いる」じゃん 88 猿からの質問 99 「あの時は危なかったなあ」 堀本裕樹/砂田麻美/濱口竜介/首藤康之/柴崎友香 スチュアート・ダイベック/レアード・ハント シンガポールへ行ってきた 107 写真ー朝岡英輔 和合亮一 詩 驟雨/赤道 108 和合亮一/藤井太洋/小島ケイタニーラブ After Fukushima 110 柴田元幸 シンガポールで一番クールな書店、 BooksActuallyを訪ねる 112 このあたりの人たち 川上弘美 帝王 114 写真ー野口里佳 宮沢賢治リミックス 古川日出男 グスコーブドリの伝記 魔の一千枚(再話論) 116 絵ー秋山花 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 丹波篠山 120 リュドミラ・ウリツカヤ 退役した恋人 124 訳ー沼野恭子 絵ータダジュン 村上春樹 アンデルセン文学賞のこと 136 絵ー平松麻 村上春樹 影の持つ意味 138 英訳ーフィリップ・ゲイブリエル 絵ー平松麻 ハンス・クリスチャン・アンデルセン 影 訳ー菅原克也 絵ー平松麻 猿の仕事 132

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