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クレーの天使/パウル・クレー 谷川俊太郎

1,650円

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どんな天使にもきっと悪魔の顔姿がそっと潜んでいる。天使や神のような人間もいるだろうがでも本当に天使や神である人間は、どこにもいないと思う。やさしくやわらかな表の顔しか見なくてはその背後にある獰猛さも見えはしないのだ。 ⁡ パウル・クレーの絵、天使の絵たちに、谷川俊太郎さんが詩を添えた本。『クレーの絵本』の続編の『クレーの天使』。今展示中のMAI MIURAさんの好きな本の1冊です。MAIさんはこの中の「忘れっぽい天使」が好きだそう。「かれはほほえみながらうらぎり」のところが残ってるんだって。 ⁡ 僕は昔パウル・クレーの「蛾の踊り」という絵をiPhoneの待受画面にしていました。題名はその当時は知らなかったのだけど、あの青色と、まんなかにいるなにか、それらを含めたあの絵になにか惹かれ設定しました。のちのち題名を知り笑ってしまった。当時の僕はそうとも知らずに、蛾だけが友達で、毎晩蛾の舞踏を部屋に見つめた男だからだ。なにかが通じ合い選ばれたのだろうか。わからない。けれどそういうこともあるかもしれない。天使のようにあかるく微笑む女性のなかにぶちぎれている人間がいるように。 ⁡ 百瀬雄太

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